2026-08-01
唇・人中・口角手術後、口元が不自然に見える理由:長さと高さだけの問題でしょうか?
口角手術や人中短縮術後、口元全体が不自然に見えることがあります。これは単に長さや高さの問題だけでなく、唇の横幅、上唇の傾斜、外側唇の巻き込み、口角の位置、傷跡や組織の拘縮など、複数の要因が影響している可能性があります。再手術を検討する際は、これらの原因を詳細に分析することが重要です。

こんにちは。
清潭洞ゴールデンディアマン整形外科
代表院長ソン・サンフンです。

口角手術や人中短縮術を受けた後、確かに長さが変わり、口角の位置も変わったのに、
かえって口元全体が不自然に見えると感じる場合があります。
このような感覚は、単に人中を何mm縮めたか、口角をどれだけ上げたかだけで説明できるものではありません。唇の横幅、上唇の稜線の傾斜、外側唇の巻き込み、左右の口角の位置、傷跡と組織の拘縮が複合的に影響を与える可能性があるからです。

したがって、再手術を検討するなら、「あと何mm縮めるか」または「口角をあとどれだけ上げるか」よりも
まず、現在の口元が不自然になった原因を分析する必要があります。
今回の第1部では、手術後に口元が短く、窮屈に見える理由と、
口角の高さだけを合わせても非対称が解決されない理由を説明いたします。
口元が短く、窮屈に見える理由
唇の横幅は、顔全体で口元がどれだけすっきりとバランス良く見えるかを決定する要素の一つです。
ただし、実際の唇の長さだけで判断してはいけません。

唇の左右の幅が似ていても、上唇の外側が内側に巻き込まれていたり、
唇の稜線が急に下がっていたりすると、口が実際よりも短く見えることがあります。
特に上唇が「ㅅ」字のように見える三角唇の形では、中央部は際立って見えますが
外側唇が短く巻き込まれて見え、口元が窮屈に感じられることがあります。

片方の口角が下がっていたり、左右の唇の長さが異なると
唇全体が片側に傾いているように見えることもあります。
男性の場合、口角を大きく上げて笑顔を作るよりも、
短く見える横幅を自然に広げ、
左右の非対称を整える目的で口角手術を検討することもあります。
初回手術後、再手術を検討する代表的な理由
口元手術の再手術を検討する理由は、大きく三つに分けられます。
一つ目は、望む変化が十分に得られなかった場合です。
人中短縮後も人中の長さが長く見えたり、口角手術後も口の横幅や口角の位置の変化が十分に感じられないことがあります。
二つ目は、左右のバランスや唇の形が不自然な場合です。
口角の高さは似ていても、上唇の厚さが片方だけ厚く見えたり、唇の稜線の傾斜が互いに異なり、非対称がより目立つことがあります。
三つ目は、傷跡や組織の変形が生じた場合です。
手術部位の傷跡がはっきりと残ったり、組織が硬く拘縮することで陥没・引きつれ・しわ、または表情を作った時の非対称が現れることがあります。

このように、再手術が必要な理由は人それぞれ異なるため、
以前の手術の結果を単に再び切開する方式でアプローチしてはいけません。
口角の高さだけを合わせれば非対称は解決されるでしょうか?
口角の非対称が見られると、両方の口角の高さを同じに揃えたくなるものです。
しかし、既存の唇の構造が互いに異なる場合、口角の高さだけを同じにしたとしても
口元全体が対称的に見えるわけではありません。
例えば、片方の上唇の外側がより薄く内側に巻き込まれている状態で口角だけをより多く上げると、その部位の唇の厚さが相対的に厚く見えることがあります。
上唇山の高さや稜線の傾斜が左右で異なる場合は、新しい口角の位置と自然に繋がるように
両側の切除量とデザインを異なって計画する必要があるかもしれません。

つまり、非対称を矯正するための手術は、左右を同じように手術するのではなく、互いに異なる条件を分析した後、結果がバランス良く見えるように異なって設計する過程に近いのです。
第1部を終えて
口元が不自然に見える原因は、長さと高さの一つの要素だけでまとめるのは難しいです。
特に再手術では、初回手術前の構造ではなく、
すでに変化した唇と傷跡組織を基準に、どの要素が不自然さを生み出しているのかをまず見つける必要があります。

次の第2部では
唇の横幅延長をどのように計画するか、
無表情と笑顔をなぜ一緒に見るべきか、傷跡と拘縮の引きつれ方向、数値中心設計と過矯正の限界まで
続けて説明いたします。
ありがとうございます。
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